ここでは、美肌をつくる上で欠かせない4項目についてご説明いたします。
血液サラサラ
美肌の血液は「サラサラ」と流れる
血液がよどむとできるクマ。脳が疲れているとますますクマができやすくなります。脳への血液が優先されて顔の表面へ流れる血液が少なくなるからです。
血液は臓器を守ります。肌=皮膚という臓器への血液こそが、肌のトラブルを修復するには、酸素と栄養が豊富な血液が、お肌のすみずみに行き渡ることが一番大切です。
血液をサラサラにするには
そのようなイメージでいろいろな成分が語られてきています。「お酢がいい」「納豆が効く」「玉ねぎでサラサラになる」・・・本当に効くものは何なのでしょう?
医学は語ります。「EPA」こそが血液サラサラの源ですと。
EPAとは、エイコサペンタエン酸の略で、海藻類や青魚に含まれる成分です。血小板の凝縮能力を低下させ、血液の流れをスムーズにします。医学的根拠が明確なただひとつの食品成分です。
美肌づくりの栄養素
必要な栄養素
ストレスの時代です。体内で必要な栄養素が増えています。
外食の時代です。栄養バランスはいつの間にか乱されています。どんな野菜も1年中収穫されるようになりました。本当の意味での「旬の野菜」がなくなったのかもしれません。
女性がめざましく社会に進出しています。女性の体は生理や女性ホルモンの関係で、男性より多くの栄養成分を必要とします。
ダイエットの時代です。食べる量の調節も簡単ではありません。若々しいお肌を維持するには、お肌に大切な良質の栄養素を集中的に補給することが大切です。
細胞遺伝子
細胞そのもののを回復させる
生命の始まりである受精卵、その受精卵は子宮の中で細胞分裂を繰り返し、新しい命となって誕生します。胎盤はたくさんの成長因子を供給して、胎児の成長を助けます。その生命エネルギー源を利用しない手はありません。
免疫力強化
免疫力を高めて肌を守る
外敵の刺激で肌はダメージを受けます。外の刺激を跳ね返す免疫力が欲しいものです。
過労、ストレス、睡眠不足・・・現代人の免疫力は低下しやすくなっています。免疫力(自然治癒)こそ、きれいな肌を保つ最終テクニックです。強い免疫力こそが、肌を守る切り札です。